免疫力がなく炎症系体質(IIさん)

2010.10.  

 

 

●体の不調(5年前)

 

          {家事・仕事が出来なくなった。(体が動かない。)

          {日常的に 悲しみと不安を強く感じる。

{半径1.5メートルくらいの範囲にしか 意識がいかない。

{人と接することの多い仕事なのだが 人に会うのがつらく、主人に迷惑を掛けた。

{理が1日半で終わるようになる。

          {更年期の漢方薬を調剤してもらい 約2年間服用した。

          {休養を取るように心がけた事と 薬の効果もあり 前ほどではないが日常を

           回せるようになった。(薬は飲むことがつらくなり中断した。)

          {自覚症状はなかったが 健康診断でひどい胃炎だと診断された。

          

 

●岡田先生のマクロビオティックの本との出会い

           

           

それでも完全に復調したわけではなく 外食で焼き肉など油っぽいものを

食すと 帰宅後すぐに下痢をした。

チョコレートなど甘いものや コンビニなどで買ったもの。品物によっては生協で購入したものでも 

体中に発疹が出来て、夜にはかゆさで眠れないことがしばしばあった。 

かきこわした皮膚にキンカンを塗った。(痛みのほうがまし。)

生理用品が使えなくなった。(皮膚に触れると ひどいかゆみが起こる。)

 

 

 

それまでの食事 朝食 …… パン チーズ 卵料理 野菜スープ 小松菜

                トマト ウインナーorハム 野菜ジュース コーヒー 

シリアル ヨーグルト 果物

                 

    昼食 …… 買ったもの 焼きそば うどん スパゲッティー

                  

夕食 …… 雑穀入り胚芽米 肉・魚料理(週半々) 付け合せ

                        味噌汁 煮もの 納豆など  

野菜が出来るだけ取れて 家庭科の教科書を意識した

ものを作る。 調味料は一般的な使い方※1

                  

間食 …… しばしば。 粉もの・チョコレート・クリーム系 

                  

   幼いころからチーズとパンが好き。

      

           

 

テレビでマドンナの食事を 日本人の女性が管理されていると知った。

          【マクロビオティック】という言葉は 時々目にしてはいたが 

初めて興味を抱き アマゾンで検索したところ 出てきたものが先生のご本で

2冊まとめて購入した。 (装丁の写真とデザインがとても素敵だったから。)

 

 

●実践        

 

早速 本を見て 出来るところから試してみる。

3か月で体重が5キロ近く減る。

           元気も出てきて 明るい気持ちが少しずつ持てるようになった。

10月からのお教室に参加してみたいという気持ちが湧いたが(大進歩)

まだ不安定な自分に自信が持てず 又、仕事が大変忙しい時でもあったので自粛した。 

先生のブログは毎日のように拝見していました。

そして次の4月。 ようやく自分にゴーサインを出せるようになり お教室に

申し込むことを決心しました。     

 

 

 

●これまでの体の変化など  

 

 

{体重5〜6キロ減。

          {生理周期…若いころから全く安定はせず きっちり来る人がいることに感心した。

           食生活を変えて 21日〜29日と安定はしないもののかなり周期は短くなった。

           1日半になってしまった期間が56日間へと戻る。 きれいな色。※2

布ナプキンを使用するようになった。

          {化粧品は20年間 石油を使用しないもの等 気を使っていたつもりだったが

           顔はシミだらけだった。※3化粧をしても隠せないほどで 鏡を見る度 ため息をつき

           「まるで 両ほほに大きなブチのある犬みたいだわ」と思っていました。

           お肌の美しい人の前では恥ずかしいほどですが これでも随分きれいになりました。 

           食べているそばから出ていた吹き出物が(冗談ではなく本当に食べてすぐ出る。)

           治まってきました。

          {ひじ・ひざの黒ずみがなくなり、かかとのガサガサがなくなりました。

{足の爪がきれいになった。(炭化気味の爪だったが薄いきれいな爪になる)

有るか無いかだったような 小指の爪もきれいに生えてきた。※4

{手の指の甘皮が育ってきた。

{背中のあざが無くなった。体に出ていた複数のホクロに勢いがなくなった。※5

{良い食事が出来ている時は ポリープが小さくなる。(喉がつかえない。)

{体中のひどい痒みから解放されました。 先生の教えて下さった食事を 

している時は大丈夫なのです。 外食や買ったものを食べる時には選ぶものに

気を付けて 食後にはギャバ(※6)を取るようにしています。 

多少のかゆみが出ることは まだあります。

          {何日も以前のような食事が続くと 顔が変わるのがわかります。玉手箱を

開けてしまった浦島太郎の様になるのです。

鏡を見て自分自身が一番びっくりします。

 

 

 

●感じたこと    

  

    

【食       【食事が体を作る】とはよく言ったものだなぁ… と思っております。  

今の時代 一体どれ位の方が 食事の取り方のまずさで 苦しい思いをしているのでしょう。

どんな食事を毎日積み重ねるのが本当に良いのか。多くの人が真実を求めてさまよっています。

    

自己判断ですが 過去の「免疫力が下がった,炎症系体質」の私の体の状態がこれからも続いていたら

きっと近い将来 大きな病気を患っただろうと思います。

沢山の健康法が書かれた本の中から 岡田先生の本を選ぶことが出来た自分の幸運を 感謝します。

又、ご自分の体のご不調から始められた食の勉強を 毎回惜しみなく いつでも熱心に教えて下さる

先生に 厚く御礼申し上げます。

 

“食べ方の間違いと 考え方の間違いを正すことで 病が治っていく自分になる”とおっしゃって

いろいろな角度から お話し下さる授業が 今 心の大きな支えになっています。

とても耳の痛かった 心を直撃したお話もありました。 

言われた意味が呑み込めなくて 数日考え込むこともありました。※7

 

一番大きな収穫は 主人や子供たち、家族を大切にしよう…と改めて思えたことです。※8

それは 自分本位の愛情ではなくて 相手本位に考えることが大切なのだという 温かくて

穏やかな気持ちです。

 

体調もここへ来て不調が続きました。

しかし幾日もかかりましたが 食事等教えて頂いた基本に戻ることで また毎日を過ごせています。※9

 

長年かけて出来た体は 本当に良くなるのには まだまだ時間がかかることでしょう。※10

 

体調も考え方もスタートラインに立ったところです。

 

岡田先生 半年間 本当にありがとうございました。

後期もご指導のほど どうぞよろしくお願いいたします。



 恭子から一言
 私が、雨がひと粒かかると風邪を引き、風邪を引いたら、40度の高熱が、2週間続き、といった、免疫力が非常に低い体質だったので、そう言う方がたは、私が変った様に、本当に元気になります。

※1
この方の以前の食事に注意してください。
今の日本人があたりまえにしている、平均的な食事だと思います。

これが、免疫力を低下させる食事なのです。

また、ブログをずっと見てくださっていたので、教室も違和感なく、しっかり受け取って健康への早道を驀進していただいた、と思っています。
全ての皆さんが、より、健康になっていただきたいです。

※2
生理の血液は、きれいなさらさらの赤い色がいいのです。周期も教科書通り、3〜5日間、28日周期になります。

ただ、すぐそうなる方と、私のように、一度無月経になり、8ヶ月ほどたって、又月経が開始して理想的になる方といろいろあります。

※3
化粧品は、無添加の良い物を使っても、食べ物が悪くて身体の内部がきれいでなければ効果はありません。上から塗るものではなく、内部を変えましょう。

※4
爪は蛋白質を現します。
足の小指の爪が、ぐちゃぐちゃなのは、動物性蛋白質を腎臓がろ過しきれなかった様子が出ていると、マクロビオティックでは言われます。だんだんと、きれいになってきます。

※5
あざ、しみ、ほくろ、が少しずつきれいになってきます。

※6
ギャバとは、リブレライフ社の玄米を焙煎して粉末状にしたもので、簡便な玄米食代わりになります。私は、旅行時とか、入院時など、の玄米ご飯が食べられない時に食します。こうした健康食品やミネラル剤のような、サプリメントを嫌う人もいますが、私は、怠け者で頑張るのが嫌いなので、便利に、ただし、効果があるものは使います。

※7
基本的には、仕合せになる「哲学」です。
「病気を治す」のではなく、「病気が治る自分になれ」とか…
目先の病気を治す「ご利益主義」ではなく、真の健康運を手にするように…とか

だから、最初はちんぷんかんぷん、のこともあると思います。

※8
世界人類に愛を〜
等と大上段に構えるのではなく、「ちょっと隣の人を笑顔にする」こと、と言います。
一番隣の人とは、「家族」です。
家族に「和」があれば、家族の心は自分も含めて、穏やかになります。
穏やかでいる事が、健康の基なのです。

※9
「もどる」場所がある、ということは、なんて安心なのでしょう。
時々は、悪い食事をして、あるいは楽しんで食事をして、外食もしていいのです。
もどし方が分かれば良いのです。

※10
すばらしい!
そうです、長年かかって食べてきた結果の体質です。1年で、治ったら、私たちはゴーマンですので、すぐ、元の食生活にもどってしまいます。

そして、なかなか、他の人のように画期的なよい変化がない、といつも言っていましたが、こんなに、変わったのではありませんか。私は何よりも、心が明るくなったのが嬉しいです。